よくある目の病気
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白内障
目の中にある水晶体が濁って視力が低下することです。水晶体は、もともとは透明な組織でカメラのレンズのような役割を担っており、外から入ってきた光を網膜にピントを合わせる働きがあります。
- 原因
- 症状
また、外から入ってきた光が水晶体の濁りで散乱するため、まぶしく見えたり、物が二重に見えたりします。中には白内障の進行によって近視が進むことがあります。
- 治療
緑内障
目から入ってきた情報を脳に伝える役割を持つ視神経が、眼圧の上昇などによって障害され、見える範囲(視野)が狭くなる病気のことです。
- 原因
緑内障の危険因子として、
- 両親や兄弟に緑内障の方がいる
- 眼圧が高い
- ご高齢
- 強度近視
- 症状
- 治療
ドライアイ(乾き目)
涙の量が不足したり、涙の質が低下したりすることで目の表面が乾燥し、目の不快感や見えにくさが生じている状態をドライアイとよびます。日本で2200万人もの患者さんがいるといわれ、さらに増加傾向にあります。
- 原因
- 症状
・目が疲れやすい
・目がかすむ
・目に不快感がある
・まぶしい
・目ヤニが出る
・目がゴロゴロする
・理由もなく涙が出る
- 治療
眼精疲労
目を使う作業を続けることによって、目の疲れや痛みだけでなく頭痛や肩こりなどの全身症状を生じた状態です。
- 原因
- 治療
アレルギー性結膜炎(花粉症など)
花粉などのアレルギー反応を引き起こす物質が目の表面に付着して、結膜に炎症を起こす病気です。
・目の充血
・目の異物感
・目やに
・涙が出る
- 原因
- 症状
・目の充血
・目の異物感
・目やに
・涙が出る
- 治療
麦粒腫(ものもらい)
まぶたの中にある脂や汗を分泌する腺に細菌が感染して起こる炎症のことです。
- 原因
- 症状
- 治療